寄り道でした
昨日は定期的に出演させていただいている、大人の寄り道コンサートでした。
こちらの記事にもなんか書いてます。
大人の寄り道コンサート - 甘さひかえめ:歌頭 諒 〜勤労サクソフォニスト〜
ボノーの組曲はあまり演奏されていない…いや、サックス吹きでも残念なことに聴いたことがない人がいるくらいにマイナーな曲です(と断言していいのだろうか)。
ピアノの美しさやサックスの魅力が存分に書かれている曲だと思っているので残念です…☹
ぜひ皆さん演奏してください☻
ボノーはしっかり取り組んだ初めてのクラシックサックスの楽曲です。「なんだよ!悪魔たちの踊りって!ダッサ!」などと曲への反抗期がすごかった思い出。
約15年経ってやっと人前で演奏しました。なんだか感慨深く、色々なことが走馬灯のように流れず、涙は出ませんでした笑 むしろ冷静に…冷製…パスタのように頭が冴えてよい集中力でプレイできました。めでたい。
15年も経つのか…この15年でいったい何曲をさらってきたのだろうか…
ショパンのノクターン第2番Op.9-2は、完全にサックスがメロディでピアノは伴奏というアレンジ。フレーズが長々の長でしたので、どこでブレスすれば良いのか悩みに悩みとても悩みました。
色々なピアニストの演奏を聞きましたが、私はファジル・サイの演奏が好きです。童心を失わず音と音の繋がりを楽しんでいるような気がします。
最後のスラヴ幻想曲は師匠の十八番。
私の十八番にもなるよう日々取り組んでいますが、望むテンポでダブルタンギングが出来ないので地道に練習するしかないなァ〜という気持ちです。はい。
遠近法万歳
皆さんコート着ていましたが、私は長袖シャツだけで問題無しでした。一年中このくらいの気温でいてほしい。天敵(虫)いないし。
おわり