東京音大院室内楽終了!
寒い日が続いております。インフルエンザが流行っておりますので、皆さま手洗いうがいはしっかりして予防に努めましょう〜
さて、先週のことですが毎度おなじみ上原氏の院室内楽で演奏をしてきました。
1月下旬は毎日のように東京音大にお邪魔し、東音生になったような気持ちです。
ソプラノ 尚美卒 ディプロマ1 飯塚 恭平くん
アルト 東邦音大卒 堀田 和磨くん
テナー 我らが東音院生1 上原 雅史くん
バリトンは私で、曲はシュミットのサクソフォーン四重奏曲でした。
写真を改めて見ると圧倒的小ささ!もう上原氏とは隣りで写りたくない…笑!(ちなみに4kg減しました)
私はサクソフォーン四重奏曲の中で、1.2位を争うくらいにシュミットの3楽章が大好きです。ですが、今回は1.2.4楽章というまさかの展開…そして2楽章のバリトンは本当に難しい!笑
最初は頑張るけど、途中ソプラノとテナーと同じになってしまったらもうそこで試合終了。泥沼にハマったら一瞬のメロディから復帰し、ソプラノ・テナーと果敢にアルトのメロディを奪いにいくも、結局はアルトに取られてしまう(悔しさの現れに16分音符で、「なごり〜惜しい〜」というバリトンの動きがある)。そこからまた地獄のSさんTさんとのバトル開始。前ページ同様一瞬のメロディで復帰、もしくはAさんの頭拍を狙って復帰を試みる。そしてまさかのSとAが交代し、大気圏(座布団7)へ突入していく…ア、アメリアァァ......(カクリコオォォオ---ンンン!!!)
どちらかというと4楽章の7番の方が苦戦しておりました笑 てへぺろ੯•́ʔ̋ ͙͛*͛ ͙͛*͛ ͙͛̋و
今回すごい勉強になったなぁと思ったことが、良い意味で「聴かない」ということ。これは飯塚くんに教えてもらいました。
周りの音をよく聴かないと!と、強迫観念のように思っていましたが、自分の拍感を信じる・周りの人を信頼して(信頼していないわけではないです)突き進むことが大切なんだな、と自分なりに解釈。
実際に2楽章がスムーズにいくようになったから、私にとってはすごい発見だった。目からコンタクト落ちる勢い。
分からないこといっぱいあってたのしいな〜!
これからも色々な人とアンサンブルしていきたいな!
そしてもうひとつのカルテット、尾形くんたちのラクールが隅々まで丁寧に演奏されており、とても素晴らしかった!いいなぁ、あんな演奏してみたいなぁ…しみじみ
皆さまありがとうございました!